郵便のおじさんへ
なんというか、
自分がおばあちゃん子のせいか分かりませんが、
ご年配…?、お年寄り…?の方に好かれる気がします。
そんなところで、今日のいい話。
今日はN○Kの物語を聞いてる気分で読むんだよ。
ready?
メネさんの家によく配達してくれている郵便局のおじさんがいます。
もう、だいぶお年を召した方で、帽子をかぶっていても白髪が目立つ、
たぶん、"初老"と言っても良いお年なんだと思うお方。
わたしには表現力がなく、こんな表現になってしまうけれど、失礼な意味ではないんです。
続けます。
はじめは、
夜の配達を頼みました。
19:00〜21:00かな。
でも、一向に来ませんでした。
「私が間違えたのかなあ。」
と思いながら、
22:00を過ぎたころ、でしたでしょうか。
「明日電話してみよう〜」
と、お風呂に入ろうとしたとき、チャイムが鳴りました。
「ごめんなさい!申し訳ありません!!」
第一声にそう言って、
「○○郵便局です!」
と、きちんと、荷物を届けてくれました。
荷物を受け取りながら、
嫌な意味ではなく、今日はいらっしゃらないかと思っていました、と伝えると
パンクしちゃってねえ…
と。。
大変だなあ(。•ˇ‸ˇ•。)
電話くだされば良かったのに。
ありがとう、お気を付けて。おやすみなさい。
そして、去り際に、マンションの玄関で帽子を脱いで、再度謝ってくれました。
こんな小娘に、そんなに一生懸命になってくれて、
私ももっと頑張らなきゃだめだよお。・゚(´□`)゚・。
と、本当に感じた出来事でした。
それから、
実は、二度目、三度目と22:00過ぎがありました。
原因は様々でした。
でも、荷物はきちんと届けてくれました。
台風の日でも、おじさんは荷物を届けてくれました。
あるとき、私は近所で配達中のおじさんを見つけました。
体を斜めにしながら、とても大きな荷物を抱え、一生懸命運んでいました。
でも、それが仕事なんだよね。。
と、思うしかないと思い始めたとき…
わたしは、おじさんが脚を引きずりながら、運んでいたことに気が付きました。
なぜ、おじさんがそんな思いをして今の仕事をされているのかは、わたしには想像もできないけれど、
色んな背景があって、今の仕事を一生懸命されていることには間違いありません。
時間通りに配達できなくて、怒られたことも、きっとあるでしょう。
でも、今できることを、必死にやっているのです。
22:00過ぎて、届けても怒られるだけかもしれない。
それなら、遅れるけれど、如何しましょう?と、電話一本した方がいいかもしれない。
だけど、誠意を持って届けてくれるその気持ちが嬉しいではありませんか。
時間指定はオプションですからね。
はい!ここまで!
NH○ここまで!!
私は客ですが。利用者でしかありませんが。
考え方ですよ。
まじですげー!配達してる人達まじすげー!!
あの人たちの姿見てると本当に元気が出ます。
いつもありがとう、と思う。
比べてるわけじゃないんですけど、自分ももっと頑張れるよね?と思う。
なんていうか、恥ずかしくなるんだよな。
感謝の気持ちが大きすぎて。
でね。
この郵便局のおじさんが今日も来てくれたの。
すっかり仲良くなって、友達みたいになってるんだけど、
今日はドア開けたら、
「久しぶりだねえ!はい、これ!」
と、荷物を受け取ったよ!
クリスマスプレゼントもらったときみたいな気持ちになった 笑
今朝は雨が降っていたので、
「雨の中ありがとうございます!今日もお気を付けて〜」
と返したんだけど、
いつもありがとう、と返してくれた。
この、ほのぼのした朝。
荷物を受け取るだけの、たまにあるかないかの関係。
なのに、とてもとても元気になれました。
おじさんが、元気に荷物を運べますように、天気がいい日が多いといいな。