江戸っ子ネコのしゃかりきメモ。-6.20

いかに生活を楽しく豊かに生きるかをモットーに過ごすと、毎日忙しいことに気が付いた。そんなおばさんが楽しみながら書く日記です。

はじまりました。

新年です。


どうも。

昨年一年間は、自分でも驚くくらいに成長した一年間でした。



まだまだ、一人の人間として足りないことが多いと思うし、死ぬ間際になっても同じことを言っているのだろうと思うけれど、


自分が、前の家を出たときはここまで回復できるなんて思っていなかった。


本当に暗闇の中で、もがきながら、千代を必死に離さないことだけが目的で、それしかわからなかった。


ごはんとか、睡眠とか、光とか、暖かさとか、

何もかも、分からなかった。


かげちよが生きていること。

この子に不自由がないこと。



それしか、分からなかった。


カーテン、なかったからね。しばらく。*マジネタ。




それが、ここまで復活するとは思わなかったわ。


本当に。





元々、苦手だったメイクもできるようになって、

きちんと、TPOとしてのメイクを弁えるようになり(遅っ!*顔がハデだからねー…


外に出るのにはメイクをする、髪を巻くという定義が出来上がりました。




なんというか。



以前は、メイクに時間がかかり過ぎていたし、時間をかける割にすぐ崩れるから、メイクが好きじゃなかった。


用事が一つとかでメイクをするのは割に合わない、とまで考えていた


ネイルにも言えることなんだけど、すごくすごく時間をかけて丁寧に塗ったのに、ものの何分で剥げてしまっていた時代が、メネにもありました。



まあ、だけど、ネイルは自分に必要不可欠なものだったから、続けられたんだろうけども。。



メイクは、そこまで必要性がなかったんだろうなー。



それがですね。


たった2時間くらいの一つの用事とかでもメイク+コテやるようになったんですよ!!


いや、歯医者とか、ヨガとかならしないけど。

ネイルは絶対やってるしな!



基本的にすっぴんメガネでどこへでもゆけるのは変わらない。


ただ、なんというか、


できるんだから、やろうかなー。


という意識の差。



つまり、何が言いたいか、と言うと。



カーテンも、冷蔵庫も、洗濯機もなく、諸事情により掛け布団しか持たずに出てきた約四年前。


マジで、あのとき、わたしは何をしていいのか分からなかった。


何をしていいのか分からないから、生きていた。

すげーさむかったのは覚えてるわ。5月なのにかげちよ抱きしめて暖房つけたのも覚えてる。
menechiyo.blog.fc2.com




そのかげちよは、生きていてくれている。


あの子が、わたしを守ってくれている。



あんなに何もできなかった自分が、こんなにも色んなことをできるようになるんだなあ。

と、


本当に驚きながら、しみじみしながら迎えた新年でした。




来年こそ、2009から言えていないお年賀の挨拶を胸を張って堂々と言いたいと思います。



今はまだ、後ろ向きに前を向いて走っていると思っていたけれど、(むしろ器用なんですけどね、それ
全力で前向いて走ってた。

それを認めて良いんだ、と実感できた2015年。

6年です。6年のうちの4年。
今年は前を向いて、丁寧に一歩ずつ。

歩きでいいから、丁寧に、確認しながら進みます。

あと13年しかないんだから、大切に生きるんだ。

来るべきときのために。


本年もよろしくお願いいたします。



メネ
千代