告白
30年後にも
大好き、愛してる
と
言えるように
体に気を付けて
元気でね。
そう言えた人がいました。
今日。
文字で他人に公表するのはすごく簡単で、軽く感じるけれど
そういうんじゃなくて
生半可なことじゃなかったりもします。
だって、伝えた人は19年半前に出会った今はそばにいない人。
死んでないよ。
千代が産まれる前より前に知っている人。
返事もいらない。
むしろくれるな。
先も望まないし、それでいい。
それがいい。
ただ、理解したこの愛情を残したいだけなんですよ。
愛する人と、愛すべきひとと、愛される人と、大好きな人。
それぞれの愛情があって、それぞれの温度と色がある。
変わらないものもあれば、変わって行って、結果、同じ色になることもあるし、全然違う色になった愛情もあるわけで。
変わらない愛情を愛しがちだけど、
変わることにビビりすぎてた自分を変えなきゃいけないかもしれなくて。
まあ。
苦しんでも、頑張っても、泣いても、死んでも
相手は変わらないからね。
自分が変わらないと。
何やっても同じなら、笑ってた方がいいだろ。
自分が変わると相手が変わる。
ように見えたり、本当に変わったりすることもあるわけで。
つまり、そういうこと。
そして、このどれにも属さない千代が、
最近仲良くないけど
あー…
だから、わたしが家出しなきゃだけど。
愛する存在でも、愛すべき存在でも、愛される存在でも
大好きなんてライトな感じでもない千代への愛情は
いや、だから、わたしこんなに生きてるんだろうなあ。
とも、思うけど。
どこにも属さない千代は、
と。
納得できたことでした。
なるほどね。
さあ、家出しよう。