【本】人生の後半をひとりで生きる言葉:曽野綾子/著
人生の後半をひとりで生きる言葉 [ 曽野綾子 ] |
私にはまだ分からないこともたくさんありました。
けれど、序盤から、号泣して呼吸ができなくなったところも少しありました。
そういうふうに読む本ではないと思うのですが、自分の心構えとか、律し方(?)←こんな言葉あるの?
そういうものを確認できる本な気がします。
短い文章が大きい文字で半ページずつ書いてあるので読みやすく、
後ろ向きな言葉でなく、
「ああ、ひとりで生きるということは、こういうことでもあるんだな。」
と、気が付けることなので、
歳と共に重ねる精神的な自立とはこういうことなんですよ〜
と、教わっている感じで読めました。
また10年後に生きていたら、読みたい本です。