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江戸っ子ネコのしゃかりきメモ。-6.20

基本的には支離滅裂な駄文と本人にしか分からないような日記。たまにはいい事を言うかもね。

まっすぐ

ネタとか独り言

最近忙しいというか、意識がアトムというか。(意味不明


書きたいことは色々あるんだけども、とりあえず何となくしっとりしている気分でしっとりネタ。



なぜか最近よく思い出すというか、忘れられない思い出がある。



まだまだ子供だった頃。


とは言っても、17歳の頃。



帰宅すると、いつもと変わらない玄関だった。





でも、リビングには珍しく父がいた。



言うほど珍しくもなく、だからと言って特別でもない、日常でもない、何でもない空間だった。


不規則な生活をしている父の出現率は職場でも家でも、わたしのプライベートゾーンでも、友達との遊び場でも、何も変わらなくて、


いつも、いきなり、いる。


わたしの友達にとっても、友達だった。



もちろん、わたしにとっては既に17年間染み付いていることなので、何ら変わりなく受け入れるわけで。




「今日はいるのね。」などとも、思わず、ただ、何も変わらない玄関で



ただいま、とも言わずに



「あれ?誰か来たの?」



と、いることが当たり前のように父に向かって、靴を脱ぎながら聞いた。




一瞬、目を丸くしながら、

「誰も来てないぞ」



そう返事をもらって、


(ああ、◯◯ちゃん(今の奥さん)が来たんだな…)と黙っていた。


特に何とも思わずに、ただ、隠している理由がわからず、



冷蔵庫を開けてボケーっとしていた。

これは単にわたしの今でも直らない癖で、お腹が減っていなくても、目的がなくても、意味がなく、冷蔵庫を開けてものを考えたり、休んだりする癖がある。

同様にクローゼットを開けて考える癖もある。




幼少期から一緒に住んでいなかったせいで私の癖を知らなかったのか、それとも後ろめたさがあったのか。

それとも、単に嘘をつけない父が沈黙に耐えられなかっただけなのか。




冷蔵庫の中身をぼけっと見ているわたしを見て、


「お前も女なんだなあ…」


と言った一言が、どうしても忘れられない。





この話しにはキチンと落ちがあって、


3日後くらいに、キチンと彼女(後の今の奥さん)を正式に彼女として紹介してくれた、というお話しでした。





まっすぐな人ですね。



相手との関係や、立場を気にせずに、正しく、まっすぐいようとすることは難しい。


娘にそれをするのはひどく難しいことだろうと思います。
それを、誰に対しても、ナチュラルにできる人でした。



49年間、常にできる人でした。


きっと、そういうことなんだろうと、思います。

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