【本】試着室で思い出したら、本気の恋だと思う:尾形 真理子/著
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 (幻冬舎文庫) [ 尾形真理子 ] |
オススメ度:★★★☆☆
結果的に同じ服屋さんに訪れる女性達の短編集になっています。
特に話しが繋がっているわけではなく、話しも軽いので、とても読みやすい。
時代と流行りの背景があるので、
「ああ、流行ったね」となり、
当時ならもっと、感情移入して読めていけるところもあったかもしれません。
女性の、どうにもならない消化しきれない恋心を、この服屋さんで新しい服とオーナー兼スタッフに出会うことで切り替えて行くお話し。
長いこと本を読めていなかったので、こちらの本はリハビリにもよかった。
ボリュームもあまりなく、話しも軽く、何も考えずに読めました。
その割には結構、引き込まれて読んだし、魅力ある本です。